中山平温泉 琢秀
(宮城県)

2000.6.21


中山平温泉は東北でも有名な温泉地鳴子温泉のすぐ隣にあるが、鳴子の賑わいとは違ってわりとひっそりした温泉宿が点在している。湯治客専門の宿も多く、ぬるぬるした「うなぎ湯」と呼ばれるアルカリ性の湯が特徴だ。東北の温泉クイズにでたときに鳴子温泉おかみの会チームにここ琢秀のおかみさんが出場されていて名刺を頂戴したことがあるので一度いってみたかった温泉宿であった。
男女別内湯が一カ所とそれに付属する混浴露天岩風呂、そして男女別露天風呂がもうひとつある。男女別混浴の方も、しきりのドアは鍵が開くようになっており宿のほうでも「誰もいないときは混浴をお楽しみください。混浴はパフォーマンス!」と混浴を自由にしている。
泉質:含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉
泉温:100度
外来入浴は800円,タオル付きで1000円
日本秘湯を守る会会員旅館


秘湯を守る会とはいえ、比較的豪華で宿の中も新しくきれいだ。これなら、秘湯好きというよりは一般の方々も十分満足できそうな宿だと思う。
宿泊は14000円からと温泉本に書いているが、もう少しかかりそうだ。

外来入浴は800円,タオル付きで1000円

混浴露天岩風呂。内湯からでていくと、奥がこうなっている庭園風の露天。
中山平は泉温が100度もあるので、さましてからお湯を注いでいるようだ。
この露天も、かなり熱くしかも肌にまとわりつくようなぬるぬるアルカリ湯の「うなぎ湯」で、長くは浸かっていられなかった。

男性用露天風呂、女性用もそうだが付近の道路から見えているが、隠したらひろびろ感がなくなるのでこれでいいのでしょう。
この隣に女性用露天があり、そちらは屋根もかかっていて縦長で広い露天風呂。
どちらもカランとシャワー、シャンプーや石鹸も準備されている。
旅館の規模がどれくらいかよくわからないが、もっと大きな大浴場があるのかとおもったら、どの風呂も小さめだ!

機材:Sony DCR-PC3(DV),メモリスティック

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